
横浜駅周辺のバーチャルオフィス一覧
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横浜駅からアクセスの良いバーチャルオフィスについてまとめました。
オフィスごとに用意されている料金プラン、特徴、どのようなフリーランサーにおすすめかといったポイントをご紹介しています。
はじめてテレワークを行うという方も、これまでのオフィスにくわえて、横浜に新しい拠点を作ろうとしている方もぜひ参考にしてください。
▼ 目次
1. バーチャルオフィスを選ぶ基準
1-1. 料金と利用プラン
1-2. 長期的な利用に向いているか
1-3. 安心して使える立地か
2. 横浜駅周辺でおすすめのバーチャルオフィス
2-1. ワンストップビジネスセンター横浜
2-2. 横浜アントレサロン
2-3. ブルーコンパス
2-4. バーチャルオフィス神奈川横浜Karigo
2-5. リージャス 横浜スカイビルビジネスセンター
2-6. ASSET DESIGN THE OFFICE 横浜西口
2-7. 横浜ビジネスサポート

バーチャルオフィスを選ぶ基準
バーチャルオフィスを選ぶ基準は、業種や事業規模によっても異なってきます。
ですが、横浜駅周辺のバーチャルオフィスを検討する時に最低限これだけはチェックしておきたいという項目があるので、そちらをまず確認してみてください。
料金と利用プラン
バーチャルオフィスの料金体系は、大きく分けて2つあります。
1つめの「定額料金制」は、電話応対、郵便物転送、貸し会議室レンタルのような基本的なサービスがすべて料金に含まれている支払いプランです。定額料金制の相場は5,000円〜20,000円ほどで、金額はバーチャルオフィスの立地や規模によって変わります。
2つめの「従量課金制」は、基本的な利用料あるいは月額料金に、必要なサービスをオプションとして追加し、料金を上乗せして支払うシステムのプランです。バーチャルオフィスによって多少の差はありますが、3,000円〜5,000円+オプション料金(別途)が相場です。
定額料金制のメリットは、追加料金を気にしたりオプションの追加申請をしたりしなくても、郵便転送や電話応対といったバーチャルオフィスのサービスを使えることです。
はじめからさまざまなサービスが料金に含まれていれば、スピード感をもってビジネスに取り組むことができるでしょう。
デメリットは、従量課金に比べて一度にかかる料金が割高で、維持コストがかかることです。もしも、バーチャルオフィスは登録住所として使うだけで、電話や郵便物は一切顧客とやり取りしないビジネスである、という場合は不要なサービスにコストをかけているということになってしまいます。
一方で、従量課金制は基本料金が安価であるというメリットがあります。ランニングコストを抑えられるため、できるだけコストを抑えたい新規事業やスモールビジネスに向いています。
とはいえ、ビジネスが順調に成長して電話応対や郵便物転送といったサービスが必要になると、次々にオプションを追加して割高になってしまうというデメリットもあるので気をつけてください。
オプションを多くつけると当初は割高に感じられた定額料金制のプランの方が低コストというケースもあるので、利用形態に応じて料金プランの見直しをするのもおすすめです。
長期的な利用に向いているか
バーチャルオフィスを選ぶ時には、長期的に安心して住所を使えるかどうかが重要です。雑居ビルの住所や、老朽化したビルの住所は、オフィスの撤退やビルの取り壊しおよび改修に伴って住所を使えなくなるおそれがあります。
スタッフが常時在中している、開業から年数が経っていて運用実績がある、など信頼できるバーチャルオフィスを探しましょう。
本記事で紹介しているバーチャルオフィスは、開業から年数が経過しているバーチャルオフィスや、全国や海外に拠点を展開しているバーチャルオフィスなど、安心して利用できるオフィスばかりです。
横浜駅という利便性の高い立地の利用しやすいオフィスばかりなので、複数のバーチャルオフィスを検討してもっとも自分にマッチする場所を探してみてください。
安心して使える立地か
バーチャルオフィスの利用は、住所を活用するのが主な目的です。
治安の良くない地区にあったりオフィス街や街中から遠く離れた不便な場所にあるオフィスは、どのようなビジネスにもふさわしくありません。そうした場所のバーチャルオフィスを利用することは、利用者の信頼を失ったり怪しい事業者と誤認されたりするリスクが伴います。
駅や空港から近い、ビジネスホテルの多い区画、大手企業の支店が立ち並ぶ地域など、ビジネスの信頼を得られる場所にあるバーチャルオフィスを利用するようにしましょう。
横浜駅周辺でおすすめのバーチャルオフィス
東京都内へもアクセスの良い横浜駅周辺のバーチャルオフィスなら、住所を使うことで信用や格も得られておすすめです。

ワンストップビジネスセンター横浜
ワンストップビジネスセンターは、2009年からサービスを提供しています。
全国に拠点があるので、複数拠点を展開したいフリーランサーや各地方の一等地にビジネス住所を持ちたい事業者におすすめです。横浜地区には横浜店と桜木町店があり、横浜店は横浜駅から徒歩3分、桜木町店は渋谷まで30分以内と都内にアクセスしやすい立地が魅力です。
ワンストップビジネスセンターには3つのプランがありますが、特におすすめなのは、住所貸し、郵便/電話/FAX転送などのサービスが利用できるビジネスプラン。
初期費用と月額料金をあわせた1ヶ月あたりの利用料金は、エコノミープラン6,178円、ビジネスプラン10,688円、プレミアムプラン17,178円、エグゼクティブプラン55,678円(税込)です。
基本情報
初期費用 |
10,780円(税込) |
---|---|
料金プラン |
エコノミープラン(5,280円) |
従量課金 |
会議室利用 1時間1,100円 |
住所 |
横浜市西区高島2丁目11−2 スカイメナー横浜内 |
アクセス |
JR横浜駅徒歩3分 |
電話番号 |
045-900-2540 |
法人登記 |
法人登記OK |
サービス内容と特徴 |
ビジネスアドレス貸し 全国に拠点があり、プラン変更や店舗(拠点)変更もOK。最短で即日から契約可能です。 また、一拠点に登録すると全国の会議室を利用することができます。 日本全国で多角的に活動したいというフリーランスにおすすめです。横浜店の貸し会議室は、ナチュラルなインテリアが特徴的な清潔感あふれる室内が魅力。 港町という横浜ならではのブランド力も利用できます。 人口370万人規模と、日本一の人口数を誇る横浜は大手企業や気鋭の起業家が拠点を構えることも多く、ビジネス交流などのチャンスが欲しいフリーランスにおすすめです。 ・ワンストップビジネスセンター横浜 ・ワンストップビジネスセンター横浜桜木町 |
URL |

横浜アントレサロン
横浜アントレサロンは、「横浜市創業支援事業計画」認定インキュベーション施設に指定されているのが特徴です。そのため、これから創業を予定している人、創業から5年未満の事業者は法人設立時の登録免許税が半額になるなど特典を受けることができます。
なお、アントレサロンは2008年からレンタルオフィスや企業関連業務を提供しています。
初期費用は無料なので、1ヶ月あたりの利用料はフリーデスクプラン9,505円、バーチャルオフィスプラン3,800円、個室プラン50,000円〜です。
おすすめは、気軽にそしてリーズナブルに横浜の住所を使えるバーチャルオフィスプランです。
基本情報
初期費用 |
無料 |
---|---|
料金プラン |
フリーデスクプラン9,505円 |
従量課金 |
03電話転送サービス(1,000円/月+通話料) |
住所 |
横浜市西区北幸1丁目11番1号 水信ビル7階 |
アクセス |
JR・東急電鉄・京急電鉄・相模鉄道・横浜市英地下鉄・横浜高速鉄道の横浜駅徒歩4分 |
電話番号 |
0120-08-4105 |
法人登記 |
法人登記OK |
サービス内容と特徴 |
ビジネスアドレス貸し 初期費用不要で利用できます。 銀座や東京、新宿、渋谷、池袋、横浜、桜木町、川崎、大宮などに拠点があり、好きな住所を登録できるところが魅力。 スタッフが常駐しているので、電話秘書や急な来客が多いというフリーランスや事業者におすすめです。 一度契約すると、全拠点の会議室やセミナールームを利用できます。 |
URL |

ブルーコンパス
ブルーコンパスは、2018年に設立された株式会社ブルーコンパスが提供している、比較的新しいバーチャルオフィスです。
初期費用と月額費用を合わせた1ヶ月あたりの利用料金は、個人事業主で3,633円、法人で5,633円です。
個人事業主の方が安価なので、フリーランスの方が利用しやすいバーチャルオフィスといえます。
女性専用なのが最大の特徴で、女性起業家や同性のみで安心して仕事をしたい女性のフリーランサーに適しています。
基本情報
初期費用 |
10,000円 |
---|---|
料金プラン |
個人事業主2,800円/月 |
従量課金 |
封書・ハガキ以外の郵便物受け取り(1,000円/月) |
住所 |
横浜市西区平沼一丁目40番1号 嶋森ビル8階 |
アクセス |
JR横浜駅東口徒歩5分 |
電話番号 |
045-532-4192 |
法人登記 |
法人登記OK |
サービス内容と特徴 |
ビジネスアドレス貸し 女子専用の学習塾を経営し、女性のキャリアデザインの構築を応援しています。なので、安心して仕事をしたい女性のフリーランスや自営業者に向いています。 平日9時-17時は受付が常駐しているので、急な来客があっても対応してもらえます。 また、特定商取引法に基づく表記の住所として利用できるので、自宅以外の住所でネットショップを開きたい女性のハンドメイド作家、イラストレーターなどにもおすすめです。 |
URL |

バーチャルオフィス神奈川横浜Karigo
Karigoは、2006年に設立された企業で、神奈川横浜店、神奈川関内店をバーチャルオフィスとして提供しています。
初期費用と月額費用を合わせた1ヶ月あたりの利用料は、ホワイトプラン3,587円(個人)、ホワイトプラン5,687円(法人)ブループラン11,375円、オレンジプラン17,325円、シルバープラン22,575円です。
バーチャルオフィスのプランが比較的多く、必要なサービスに応じて最適なプランを選べることが特徴です。
もっともおすすめなプランは、電話代行サービスが利用できるオレンジプランとシルバープランです。
基本情報
初期費用 |
ホワイトプラン5,250円 |
---|---|
料金プラン |
ホワイトプラン3,150円/月(個人) 5,250円/月(法人名・屋号) |
従量課金 |
サイトに記載なし |
住所 |
横浜市神奈川区三ツ沢(建物名非公開) |
アクセス |
横浜駅から車で10分 |
電話番号 |
03-3546-8801 |
法人登記 |
法人登記OK |
サービス内容と特徴 |
住所貸し 市庁舎や中華街のある歴史を感じられる中区と、横浜駅に近い商業都市である神奈川区の2拠点から住所を選ぶことができます。 横浜駅から少し距離はありますが、車で動くのが基本という方は駅から徒歩○分という立地よりも却って利便性を感じられるかもしれません。 また、2店舗とも契約して住所として使うこともできるため、横浜エリアで多拠点をもちたいという事業者におすすめです。 FAX番号をレンタルできるので、紙の書類を多くやり取りするという事業にも向いています。 |
URL |

リージャス 横浜スカイビルビジネスセンター
リージャスは、海外にも拠点をもっているのが特徴のグローバルなバーチャルオフィスです。日本全国各地だけでなく、全世界110の国に3,000以上の拠点を保有しています。
1989年にベルギーのブリュッセルで創設され、日本のビジネスセンターは1998年に提供がスタートしています。
契約に必要な費用は見積もり請求が必要で料金体系が見えないというデメリットはありますが、海外進出や国際的な活躍を視野に入れている事業者にはおすすめです。
基本情報
初期費用 |
サイトより問い合わせ |
---|---|
料金プラン |
バーチャルオフィス・プラス |
従量課金 |
サイトに記載なし |
住所 |
横浜市西区高島2-19-12 横浜スカイビル 20F |
アクセス |
JR・京浜急行電鉄・東急電鉄東横線・相模鉄道・横浜市営地下鉄ブルーライン・みなとみらい線横浜駅東口直結 |
電話番号 |
0120-965-391 |
法人登記 |
法人登記OK |
サービス内容と特徴 |
住所貸し 世界にも拠点をもつリージャスは、見積もりを依頼しないと料金が分からないのがネックですが国内外を問わず活躍したい、仕事をしたいという人に向いています。 このオフィスは横浜駅直結の地上30階、地下3階の複合施設「横浜スカイビル」にあり、横浜都心の一等地を住所として使えるというメリットがあります。 |
URL |
https://www.regus-office.jp/area-serch/yokohama-minatomirai-area/sky-building/ |

ASSET DESIGN THE OFFICE 横浜西口
株式会社アセットデザインは、1999年に創業、2007年に設立したシェアオフィス事業、シェアサロン事業を手がける会社です。
横浜の住所として使われているビルは1992年に完成した9階建てのビルで、全室家具付きのオフィスを備えていることが特徴です。
初期費用と月額費用を合わせた1ヶ月の利用料は、6,279円です。
料金プランが1つのみのシンプルなバーチャルオフィスです。初期費用とは別に年会費が発生するので注意が必要です。
基本情報
初期費用 |
11,000円 |
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料金プラン |
22,000円(BSC年会費として年に一度必要) |
従量課金 |
6名利用Meeting Room(330円/30min) |
住所 |
横浜市西区楠町1-3BLA横浜西口 2-3F,7-8F |
アクセス |
横浜駅徒歩8分 |
電話番号 |
03-5213-0477 |
法人登記 |
法人登記OK |
サービス内容と特徴 |
住所貸し 初月無料のキャンペーンを実施中で月額料金も比較的安価ですが、毎年年会費を支払う必要があります。 オンラインストレージやスマート書庫といったサービスが有料で利用できるので、オフィス関係のデータをすべて一括で管理したい人におすすめです。 また、全国で60拠点以上のオフィスを展開しているので全国に支店をもちたい人にも向いています。 |
URL |

横浜ビジネスサポート
横浜ビジネスサポートは、1995年に設立した株式会社Buil-netフロンティアが提供するバーチャルオフィスです。
初期費用と月額費用を合わせた1ヶ月あたりの料金は、シンプルプラン6,666円〜、スタンダードプラン14,000円、ビジネスプラン20,416円〜です。なお、契約を更新する時には更新手数料3,000円が別途かかります。
なお、半年契約をするとバーチャルオフィスの月額利用料が1ヶ月分無料になるので、長期契約をすると若干お得に感じられるでしょう。
契約すると社判と名刺をプレゼントしてくれるサービスが特徴です。起業を機にこれらを製作しようと検討していたフリーランスにとっては、魅力な特典かもしれません。
ほかに幕張、竹の塚、長野の拠点があります。
基本情報
初期費用 |
シンプルプラン保証金20,000円 |
---|---|
料金プラン |
シンプルプラン5,000円〜 |
従量課金 |
【シンプルプラン】 【スタンダードプラン】 【ビジネスプラン】 |
住所 |
横浜市中区日本大通7合人社横浜日本大通7ビル 4F |
アクセス |
みなとみらい線日本大通り駅徒歩1分 |
電話番号 |
045-227-4230 |
法人登記 |
法人登記OK |
サービス内容と特徴 |
住所貸し 横浜駅からは車で10分程度と距離はありますが、中華街や大さん橋、山下公園にも近く、横浜の歴史を感じられる地区にあります。 半年契約で月額利用料が1ヶ月分無料、社判と名刺をプレゼントしてくれるキャンペーンを実施しているので特典好きな方、名刺や判子の作成を検討している人におすすめです。 スタンダードプランとビジネスプランは、オフィスに看板掲示もしてくれるので、バーチャルオフィスに「住所だけ」ではなくオフィスらしさを求めたい場合もおすすめです。 |
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この記事を書いた人 自由の歩き方 編集部
自由に働きたいフリーランサーのためにお役立ち情報を配信します。