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ワンストップビジネスセンターご利用者の活用事例インタビュー マイベストサポート(MBS)代表 吉田学様

お客様の声

お客様インタビュー吉田様

青山:業態やクライアント企業様など吉田様のビジネスの事業内容を詳しくお聞かせください。

吉田:簡単にご説明すると経営コンサルティングです。クライアント企業は年商10億円以下の零細、中小事業者を対象としており、財務、資金調達のコンサルティングをすることが多いですね。金融機関からの資金調達や銀行融資がうまくいかず、資金繰りにお悩みの経営者様に問題解決を提案していく仕事です。

青山:コンサルタントとして独立される前は、金融機関やコンサルファームにお勤めだったのでしょうか?

吉田:いえ、コンサルティングや金融とは全然関係のない流通関係です。コンビニエンスストアのスリーエフですね。

青山:スリーエフは神奈川県を中心に店舗展開していますよね?私はもともと横浜出身なので、なじみの深いコンビニエンスストアです。

お客様インタビュー吉田様吉田:東京、神奈川、千葉、埼玉に展開する株式会社スリーエフではスーパーバイザーという役職があります。スーパーバイザーはフランチャイジー(加盟店)の監督・管理、教育や指導をして、売上を増やすためにコンサルティングをする仕事です。

そもそも学生時代から独立したいという気持ちが強かったのですが、まずは興味があった流通系に就職しスーパーバイザーを経て商品開発にも携わりました。その後、流通コンサルタントとして独立しました。

青山:独立時の年齢はおいくつだったのでしょうか?

吉田:30歳くらいのときです。今46歳なので16年前ですね。

青山:16年も前からコンサルタントとしてご活躍されているのですね!

吉田:そうですね。FCコンサルタントという肩書で友人と会社を設立したのですが、その当時アジア通貨危機(1997年7月よりタイを中心に始まった、アジア各国の急激な通貨下落現象)というのがあって、韓国がデフォルトを起こすなどアジアの経済が急に悪くなりました。

ですので、その当時の相談のほとんどは「資金繰り」のことでしたね。お金の悩みに関する相談をされることが多くなり、私は専門家ではないので「税理士さんに相談してはいかがでしょうか?」とお伝えしていたのですが「税理士さんはそういうこと教えてくれないんですよ」という返答でした。

青山:税理士さんは資金繰りの専門家ではないのですか?

吉田:税理士は税金の専門家で、資金繰りの専門家ではないのです。

青山:なるほど!

吉田:それで初めて資金繰りの事を教えてくれる専門家がいないという事がわかりました。だから当時の私がやりたい訳ではなかったのですが、クライアントの経営者が困っていたのを見過ごす事ができず、私自身も資金繰りの勉強をはじめました。

経営者様と一緒に銀行や保証協会に出向き、打ち合わせを重ねながら、資金切りに関する知識や経験を増やしていたったという感じなので、金融畑の出身者ではありませんが資金繰りのサポートに関してここまでやれるようになりました。

青山:最初は流通という大きな括りの中でのコンサルタントだったけど、お客さんの悩みに応じてスキルアップされたのですね。現在は「財務サポート」をしているとおっしゃっていましたが、それはどの時期からですか。

吉田:そこから1年くらいですね。紹介いただくお客様のほとんどが、お金に関する悩みを抱えており、顧問の税理士さんに相談しても対応してもらえないようでした。実は、税理士さんが資金繰りに関して対応しない状況は現在でも変わってないようですね。若い税理士さんだとサポートしてくれる人いるようですが。

青山:悩みベースでお仕事の幅を広げ始めたということですね。資金繰りのお悩みといってもさまざまだと思いますが、具体的に教えてください。

吉田:当時、「どうすれば事務所の近くの銀行でお金を借りられるのでしょうか?」「どうすれば保証協会で信用保証がもらえるのでしょうか?」などのお悩みが多かったですね。そういうことを教えてくれる人がいなかったようです。

青山:現在と違い吉田さんが起業をした15年前は起業に対してのハードルも高かったのでしょうか?

お客様インタビュー吉田様吉田:特に女性の起業はとても厳しかったと思います。

青山:そういう時代に大手企業を退職されて起業をするという決断は、とても勇気いるのではないでしょうか?

吉田:あまり考えなかったですね。うちの両親も自営業でしたし、私にとっての起業は特別な事ではなく、ごく自然な事でしたね。

青山:吉田さんのご両親は会社経営されていたのですね?

吉田:飲食店を経営していました。幼いころから「経営者である親」を見てきているもので自分もずっとサラリーマンを続けることはないのだろうなと感じていました。

青山:16年前ですとパソコンとか一人一台の時代じゃないですよね。ネットとかパソコンがなくて起業をするなど想像がつかないですよね。

吉田:独立してから3,4年くらいで世の中にパソコンが普及してきましたね。だから何もないのが普通でした。雑誌に広告を掲載したり、自作でチラシを作ってポスティングをしていました。

青山:今でこそ無料で広告を載せられたりしますけど、その時代の無料広告はポスティングくらいですよね。

吉田:新聞の折り込みチラシも試したのですが、高額なので、「だったらポスティングのほうがいいや」って思いました。

青山:その当時渋谷に事務所を構えていたとお聞きしましたが、賃貸のオフィスですか?

吉田:はい。数名の知人と共同で借りていました。

青山:その後、バーチャルオフィスに変更されたわけですが、そのきっかけは何だったのでしょうか?

吉田:バーチャルオフィスを契約するのは、ワンストップビジネスセンターが初めての経験でした。バーチャルオフィスに変更したきっかけは、それまで知人のオフィスを間借りしていましたが、職業がコンサルティングで従業員もいなかったので、物理的にオフィススペースはあまり必要ないなと思ったことですね。

青山:ではワンストップビジネスセンターのどこに魅力を感じましたか?

吉田:間借りしていたオフィスも、月に1回も使わないことも多々ありました。クライアント企業に訪問することが多いので、書類の作成などの業務は自宅で事足りてしまいます。

新幹線などで遠方からいらっしゃるクライアントは、品川や東京駅の近辺のホテルのラウンジでお会いしていました。そのまますぐに新幹線に乗って戻れるので、クライアントからは喜ばれていましたね。

なぜ、ワンストップビジネスセンターさんを選んだかというと、レンタル会議室が充実していたからです。

青山:会議室はどのような場合に使用されているのでしょうか?

吉田:資金繰りの話は、その会社の社員に聞かれたくないんです。だからと言って外の喫茶店で話をしても誰が聞いているかわかりません。大きな会社だと個室の会議室があるのですが中小企業は個室の会議室をつくる余裕がなく、オフィスの一角に応接スペースがあるだけのことが多いです。

あるときクライアント企業の経営者に「資金切りの悩みを他のスタッフ聞かれたくないので、なるべく2人きりで打ち合わせしたい」と言われたことがありました。そこで、個室のレンタル会議室を探しはじめたのですが、ワンフロアをパーテーションで仕切っているタイプの会議室が多かったですね。内見してみると「これは隣の声が聞こえるなー」というところばかりでした。

そんな時期にインターネットで検索していたところ、マンション型で個室の空間があるワンストップビジネスセンターを見つけて、これなら安心してクライアントと話せるなと思いすぐに契約させてもらいました。

青山:今、田町店でご契約いただいていますけど、色々な他店の会議室も使用されていますか?

吉田:田町店で契約していますが、会議室の利用は他のエリアの方が多いです(笑)。なぜ田町店で契約したかというと、プライベートでも定期的に来る場所であり、仕事仲間との打ち合わせも、田町周辺のJRの駅に来ることが多いからです。それと、田町は自宅からもさほど遠くないので、田町店に荷物とか届いたときに引き取りに行けて便利かなーと思いました。

青山:会議室のご利用は、渋谷店と青山本店が多いのでしょうか?

吉田:そうですね。あとは、銀座店も使わせてもらっているし、秋葉原店も3回くらい使わせてもらいました。他には麹町店も使わせてもらいましたね。

お客様インタビュー吉田様青山:いろいろ使っていただいているのですね~。ありがとうございます。その他にもワンストップビジネスセンターのバーチャルオフィスをご利用するにあたり、率直なご感想やご意見はありますか?

吉田:私は会議室が目的で契約したのですが、マンションタイプで閉鎖的っていうのがとても使いやすく、私の仕事上お客様のプライバシーを厳守する必要があるのでとても好都合です。

同業他社は意外にもパーテーションで仕切られているだけの場所で打ち合わせをしていることが多いですし、だからと言って外資系のレンタルオフィスやレンタル会議室はかなり高額です。価格面でも、ワンストップビジネスセンターの会議室は使い勝手が良いです。

青山:ありがとうございます。現在、吉田様はビジネスプランでのご契約ですが、お電話、郵便転送などにご不満はありませんか?

吉田:一人でやっていて忙しいため、電話はかけないでメールにして欲しいと、関連業者や企業には伝えてあります。クライアント企業は別としても電話はほとんどかかってこないのでストレスはないです。荷物とかは田町店に届くと引き取りに行けますし、便利なのでとてもいいです。

青山:吉田さんのようなワークスタイルだと、拠点は一カ所ではないほうが便利ですよね。

吉田:地方から来るお客さんがいると、意外と「駅から近い」というほうが便利なようです。例えば「六本木にオフィスがあります」と伝えても東京駅からどのぐらいの距離でどのぐらいの時間がかかるのかよくわからないものです。また、八重洲には会議室が多いのですがパーテーションで区切っただけの簡易的な会議室ばかりです。

青山:個室とそうでない場所ではクライアント様の話し方が変わってくるものですか?

吉田:安心感があるのでしょうね。決算書などの重要書類なども見せてもらいますし、空間としては、個室が絶対に良いですね。

青山:確かに、重要書類を見る場合は重要なことですね。

吉田:プライバシーについて慎重な方も多いですから、話し合いの場所は安心感のある個室の方がいいですね。。

青山:起業されてから16年という長い経験のなかで大変だったことは何ですか?

吉田:やはり起業当時、売上が上がらなかったことですよね。さきほども話に出ましたけど、インターネットの登場はインターネットで問い合わせが来るので衝撃的でしたね。リアルに時代の流れを感じていました。

青山:ポスティングをしていたのが、インターネットに告知 をしただけで問い合わせが来るなんて革新的ですよね。

吉田:これがレンタルサーバー代だけの費用しかかからないなんてなんてありえないなと思いました。感動的でしたね。マニュアルを作成して5万円で販売したところ、それが簡単に売れるんですよね。現在でこそ情報商材の売買は当たり前のことですが、当時は自分自身で販売しておきながら「本当に買う人いるんだ」と思っていました。(笑)

青山:そうなんですね。(笑)

吉田:また、集客には常に苦しみました。インターネットのない時代は、お客様を集める事はとても大変なことでした。資格もなければ、人脈もないし、ないないづくしでした。

今思うとベンチャーというかアドベンチャーでしたね。アドベンチャー精神で起業をしてしまったかもしれないです。あと財務とか資金調達のほうへシフトしていってしまったのでノウハウがなく、そこはやっぱり苦労しましたね。誰も教えてくれなかったので、経験しながら資金調達の知識などは覚えていきました。

青山:ホームページを立ち上げたけれど、ある一定の時期から紹介にシフトしたってことですよね。

吉田:紹介というか、事業投資のお金はかけてきました。広告費もかけましたけど、やれることはほとんどやってきて見込み客の名簿とかを集めてきましたので、その人たちに対して告知をしたりして仕事につなげていくようにしています。

あとは同業者とのアライアンスを組むことによって相乗効果を出してお互い立ち上げていくという形です。独自だけでやっていくっていうのも限界があるので、自分もキャリアを積んできていますし、お互いの経営資源のないものを出し合って、40歳を過ぎて5年くらいはそういう感じにシフトしてきました。

青山:現在の業績はいかがですか?

吉田:初めはきつかったですけど、ようやくここ2、3年くらいはペースに乗れるようになってきました。今までは収入の多くが顧問の契約だったのですが、それはやめて会費収入の仕組みに変更しています。組織をいろいろ立ち上げて、徐々にシステムの変更をしています。

青山:それはお一人では限界があるとい事でしょうか?

吉田:自分ではこの分野のお客様の集客はできないけど、知り合いのコンサルタントだったら集客が可能という場合があります。

例えば、私が税理士さんとの関わりが少ないので、一から税理士さんに営業を掛けていくと、受注までにあまりにも時間がかかる。だったら、税理士さんとのネッワークを築いている知人のコンサルタントと組む事ができれば容易にビジネスできますし、お互いにメリットがあります。

青山:先ほどおっしゃっていたファイナンスというのはただ専門が違うというだけで、税理や財務なのでお客様は一緒だったりしますもんね。

吉田:そうです。自分もオリジナルで会員組織っていうのを持っているのですが、行政書士向けにファイナンスサービスを出している方がいます。その方と組んでお互い組織を作ろうとしています。もうひとつは事業再生を専門にやっている方と組んで事業再生の勉強会をする組織を作ったりしています。

お客様インタビュー吉田様青山:その組織の参加者から月額課金でという形で報酬をもらう訳ですね。

吉田:そうです。

青山:いいですよね。月額課金は増えれば…。
じゃあ5年前くらいから月額課金システムにシフトされているのでしょうか?

吉田:ようやく軌道に乗ってきたのは、2年くらい前からですね。

青山:そうすると自分がそんなに労力をかけなくても入ってくる金額が増えてくるっていうのはいいですよね。

吉田:クライアントの立場に立った時、顧問の契約をすると毎月の支払いは10万円です。それが月額課金だと一人1万円です。やはり月額10万円の顧問契約は、私も経営者様も双方が負担に感じる方も多いのが事実です。私自身も10万円の報酬ならば20万円分のパフォーマンスを提供するつもりで仕事をするので。

青山:すごいエネルギー使いますよね。

吉田:エネルギーだけで重労働できるのは30代までだと思っています(笑)。40代、50代になってくるときついなと思って、シフトした感じです。自分のリソースだと限界があるのでさきほどいったようなアライアンスを組んでということは、以前から考えていました。

青山:今後の展望としてはどのように考えてらっしゃいますか?

吉田:今は月額課金のシステムに手応えを感じているので、まずは会員さんをしっかり増やしていくというところをやっていきたいです。もちろんその次のステージに上がることも考えてなくてはなりませんが、ひとまずは、現在のビジネスモデルをしっかり固めていこうという感じです。

青山:これからも多くの方々と協業をされる予定ですか?

吉田:はい。もちろん私だけのコンサルタントサービスも提供していますが、その他にアライアンスを組んでいます。1つは私が中心の組織、もう2つは別の方との提携なので当面はこの3つをしっかりやっていこうかと考えています。こういう組織を立ち上げていると、他の組織からも引き合いがあります。ただし3つも組織に加入していると、お誘いいただいた組織に深く入ることができないです。だから講演やセミナーや講師など、細かいところでは組んだりします。

青山:その会員組織の作り方を教えてくださいという方も出てきそうですよね。

吉田:その質問は頻繁に聞かれますね。

青山:皆さんそういう方向へシフトしていきたいと思われている方は多いじゃないですか。

吉田:そうですね。だいたい同業者でも年配の方が多いです。30代ってだいたい元気なので、地方の顧問先に訪問することや積極的に営業活動する事も大丈夫ですけど、年齢がいくとそれがキツイんですよね。このワークスタイルをずっとできるかなと。そういうときにどうすればいいのかなって聞かれたときに会員制がいいと私はお伝えしますね。

お客様インタビュー吉田様

青山:大勢の人が集まると、組織内で新しいビジネスモデルが生まれますよね。

吉田:それはそれで大勢の人が集まると悩みもありますけどね。

青山:細かいお悩みはいっぱいできますよね。

吉田:でもまあ昔よりは自分の時間をコントロールできるようになりました。

青山:それって自己管理につながるというか自分が資本ですからね。すごく良い勉強をさせていただきました。会社設立から3年以内に5割が倒産すると言われているなか、16年間も会社を経営されている方のお話を聞けた訳ですから。

吉田:たしかに企業の生存率はものすごく低いですよね。商工会議所さんが言っていましたが、渋谷で3年もつ会社は非常に少ないだとか。渋谷の飲食店や小売店などで3年間続くという事だけで、それは人気がある証拠になってしまう。それくらい入れ替わりが激しいんだよって言っていました。

青山:今日はお話を聞かせていただいてありがとうございました。

吉田様のプロフィール

資金調達コンサルティング・FCコンサルティングを主な業務とするマイベストサポート(MBS)代表。インブルームLLP所属。

現在、全国の経営者・士業を対象とする「資金調達サポート会(FAPS)」、および税理士・会計事務所を対象とする「資金調達会計人会(FAPS)」の会員制組織を主催している。

主な著書に、以下のようなものがある。

「社長のための資金調達100の方法」(ダイヤモンド社)
「究極の資金調達マニュアル」(こう書房)
「税理士・会計士事務所のための資金調達ガイド」
「税理士・会計士事務所のための事業再生ガイド」
「税理士・会計士事務所のための創業融資支援ガイド」(中央経済社)

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