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ワンストップビジネスセンターご利用者の活用事例インタビュー 絵本スクールStudioえほん運営 齋藤葉子様

お客様インタビュー : 絵本スクール「StuDioえ・ほ・ん」主宰 齊藤 葉子様にお話しを伺いました。

齊藤 葉子様 プロフィール
株式会社ジョイントサポーターズ 代表取締役

絵本スクール「StuDioえ・ほ・ん」主宰
日本児童文芸家協会研究会員
「日本で唯一の絵本スクール」絵本を総合芸術として捉え、絵付け、シナリオ、製本、読み聞かせに至るまでの幅広い学習。
また、絵本の奥深さを研究する仲間と共に、各所でのオリジナル絵本の展示、読み聞かせ等の様々な活動を行っている。

URL:http://www.studio-ehon.net/

青山スタジオ絵本さんの事業内容をお聞かせ願えますか。

齊藤月に3回、年間30回ほどの絵本スクールを行っています。

青山絵本スクールってどんなことをされるんですか。

齊藤講師には武蔵野美術大学名誉教授を退官し、絵本研究家である青木正夫先生にお願いしております。大学では視覚デザイン学科の中で、絵本を取り上げて講座を行うと、大変人気があったそうです。

青山元々は大学でやっていた絵本スクールだったんですね。

齊藤はい。その為、絵本の学習はもちろんのこと、画材研究から美術史にまで及ぶ、ゼミ形式で行っています。先生が絵本の匠、生徒は日々絵本を研究している職人。スクールは絵本工房をコンセプトにしております。

青山年間30回でどんなことを研究するんですか。

齊藤もう一つのコンセプトとして「日本で唯一の絵本スクール」というキャッチコピーがあります。一年間を前期、中期、後期に分割した講義内容のうち、前期は毎週一人の絵本作家を取り上げ、その作家や作品に対する絵本論というミニ論文のようなものを書きます。ちょっと絵本とかけ離れてしまうようで、最初、生徒の皆さんは疑問に思われるのですが、これが中期で学習するオリジナル絵本のシナリオ作りや、出版社などに自分の作品を伝える時の企画書づくりに役立ってきます。

青山なるほど~。いらっしゃる方は絵本を描きたいという方がいらっしゃる。

齊藤そうですね。それから単純に絵本が好きだから、絵本のことをもっと知りたい方。大学で絵本論文を書きたい方。今は作家になりたいという思いで学習されている方が多いですね。

青山何名くらいでされるんですか。

齊藤基礎科の通学生は、1クラスで6~7人です。

青山実際、卒業されて絵本を出す方もいるんですか。

齊藤昨年は卒業生の「ませぎりえこ」さんが「だるまのしゅぎょう」という絵本を偕成社から出版して2万部ぐらい出たようです。

青山絵本で2万部ってすごいことじゃないですか。

齊藤そうなんです!彼女は絵を描いたことのない普通の主婦で、子供2人を連れてスクールに来る時もありました。毎日、子供やご主人が寝ている朝2時から5時まで絵を描くという超人的な頑張りようの成果に加え、青木先生の教えを素直に吸収され、実践された方だと思います。先生は「絵本の絵は上手ければいいものではない」といつも言うのですが、確かに売れている絵本で、デッサン抜群の上手い絵ってそうはないですよね。何より大切なのは「絵本は心」という。これが先生の根本的な教えなんです。

青山そうなんですか。今期はもう4月から始まっているんですか。

齊藤4月26日からなんです。とれなかったんです。

青山そうなんですね。4月26日からなんですね。ちなみに30回で費用はどのくらい掛かりますか。

齊藤16万円です。講師への報酬、広告宣伝費・・・コストはかなりかかりますので、発足できたのはワンストップビジネスセンターさんがあったおかげなんです。

青山そんなふうに言っていただけてありがとうございます。でも元々齊藤さんがこの事業スタートさせようと思ったきっかけはなんだったんですか。

齊藤事業というのはおこがましくて、先生の絵本への情熱に私が惚れ込んで、ライフワーク的に始めたことです。
最初は私も先生の生徒だったんです。その絵本のスクールが残念ながら潰れてしまい、先生の教えに感銘を受けていましたので、この教えを残したいというところから始めたんです。先生も今まで培ってきた絵本の教えを残していきたいと考えておられ、利益がどうのということよりも先生の教えを伝えていきましょうというところから始まりました。

青山そうなんですね。絵本スクールを始めたのはいつからですか。

齊藤それが2011年の3月。

青山そうですよね。契約したのが3月11日という。すごい日に始まっていますよね。もう独立されて3年っていうことですよね。3年間過ごしてきて大変だったこととか良かったこととかたくさんあると思うんですけど。

齊藤そうですね。おかげさまで順調です。ライフワークと言えども、イニシングコストやランニングコストなど、資金的なことは重要です。ここを回していけるかどうかを心配していたのですが、レンタル会議室を教室としてリーズナブルに利用できるということで本当に助かっています。

青山ありがとうございます。齊藤さまお一人ではなく、ご利用は他の方もされているんですか。

齊藤運営というのは私が行っていますが、卒業した者でメンバーという形をとって、読み聞かせや、年に1、2度絵本の原画展をやっています。

青山いざ青木先生の教えを伝えていこうと思った際に、私どものバーチャルオフィスワンストップビジネスセンターに出会った経緯はありますか。

齊藤最初はインターネットで探したのですが、レンタル会議室スペースが土曜日使えるということ、毎回違う場所では生徒となられる方が不安になられると思い、先まで確定した時間と場所を押さえられることが優先条件でした。これが一番苦労しましたね。

青山色々他社のバーチャルオフィスも回った結果、先々まで土曜日にレンタル会議室が抑えられるところっていうのを基準にみつけられたんですね。

齊藤条件に合う場所をなかなか見つけられず、月極で事務所やスクール開催できる部屋を借りようと検討もしたのですが、それはそれで家賃、光熱費などコスト的には大変で、女性が部屋を借りるというのも困難でした。

青山ご自身で賃貸契約するっていうのも考えられたんですか。

齊藤はい。不動産会社にも行きましたが、住居としての利用ではないこともあり、保証人の問題やら、かなり審査が厳しかったので、やっぱりバーチャルオフィスをお借りするしかないと思いました。

青山バーチャルオフィスという名前もそうですけど、初めて契約するにあたってご不安とかはありませんでしたか。

齊藤それは、なかったというか・・・実はバーチャルオフィスで短期間、働いていた経験がありました。

青山そうなんですか!じゃあ内情はよくご存知で。

齊藤しかし、ほとんどのバーチャルオフィスは土曜日やっていない。まれに土曜日に部屋の利用が出来ても、すごい高い値段になってしまう。

青山実際1SBC(ワンストップビジネスセンター)をご利用いただいていて率直なご感想ってありますか。

齊藤駅からも近くアクセスが良いという点など、本当にメリットしか感じてないんですけど、あとレンタル会議室の内装も割と女性向きですよね。絵本というイメージにもあったお部屋も多いですし。

青山1302がお好きっておっしゃってましたよね。

齊藤はい。もうお馴染みというか。最初は1302のお部屋しかなかったですもんね。1415のお部屋も結構好きですね。女の子っぽいですけど。最近は男性の生徒さんも増えてきました。

青山起業されて3年ということですけど、良かったこととか大変だったこととかもたくさんあると思うんですけど…

齊藤大変なことはきっとこれからだと思うんです。

青山そうですか。例えばどんなことですか。

齊藤例えばここのお部屋が押さえらなくなったりとか、資金的な問題とか、それからもっと発展させていかなければならないとかもありまして片手間でやっていてはいけなくなってくるので。

青山事業規模が拡大してきたからこその悩みがでてきたみたいな感じですか。

齊藤はい。

青山広告も出してらっしゃるということでしたけれど、集客方法というのは広告が一番多いですか。

齊藤ホームページを見てくださる方が多いです。あとはイラストレータという雑誌に広告を出しているんですけどそこから男性の方が興味を持ってくださる方が多いです。

青山齊藤さんご自身は絵本をかいたりなさるんですか。

齊藤はい。私も習っていたので素人ながら書いてはいます。出版などはしてないですけど。

青山でもいつかはという感じですよね。

齊藤どちらかというと縁の下の力持ちになりたいと思っておりますので…

青山では今後のビジネスプランとしてはどのようなことを考えていらっしゃるんですか。

齊藤女性というところで、こちらも女性に対して起業家支援ということを取り組んでらっしゃるけれど、私自身もやはり主婦の方やOLさんでも会社を辞めてイラストで食べていこうという方の支援をできるようにとか、例えば子供向けの絵本教室を放課後支援をやるとかそういったベース作りをしていきたい。

青山放課後支援ですか。なるほどー。絵本というところだけではなく、絵本をツールとして女性起業家支援まで発展させていきたいということですね。3年経った頃って次のステップにいくタイミングですよね。

齊藤本来はそうでなくてはならないでしょうけれど、のんびりというか利益を追求してなかったので…

青山でも利益にもこれからつながるといいですよね。

齊藤それを皆に還元できるように持っていければと思うのですが、先生もお一人ですし…

青山1年間で30回のスクールってことは途中で受けたいと思っても来年ですもんね。来年まで待たなきゃ…って思う方もいらっしゃるでしょうね。

齊藤絵本学習というのは、絵やシナリオに止まらず、児童心理学とか色彩心理学とか色々なことが絡み合っています。絵本大学というのを作ったらどうかという話もあるほどです。現状では、絵本が大変奥の深いものだということがみなさんに伝わればいいなと思います。

青山でも昔本当に絵本読んでもらったのが楽しかったな、という思い出はあります。

齊藤絵本というのはどういうものかなという考えるきっかけになってくれればな、と思います。

青山例えばその30回のスクール以外に単発のスクールとかはやってらっしゃらないんですか。

齊藤たまたま4月20日まで元町のギャラリーで展示会をやっていて、絵本についてのワークショップをやりました。

青山絵本についてのワークショップってどんなことをするんですか。

齊藤講師の青木先生による絵本講話で「素敵な絵本の出会い方」と題して、例えばお母さんが子供に絵本を選ぶ時には、何を基準に選んだらよいのか、具体的にスクールで学習している作家の作品を通して話をしました。

 

青山へ~でももっと色々広まったらいいですよね。単発講座でも。気軽に受けれたらと思いました。1回とか3回とか。

齊藤そうですね。やってみます。

青山私、実は絵本かいてみたいなと思っていて…でも30回だとハードルが・・・。

齊藤でも、もっとハードルが高いところもあるんですよ。課題が毎週出ます。それをやりこなすのには、時間もエネルギーもかなり取られますので、相当覚悟がいりますね。

青山そこまでは頑張れない、でも、絵本ってちょっと学んでみたい!と思います。

齊藤ありがとうございます。では早速検討させていただきます。

あ、あともうひとつ1SBCさんの良いところは表札です。あの表札いいですよね。木だから温かみもありますし、自分のオフィスという面構えがちゃんとできますし。

青山ありがとうございます。そう言っていただけて。スタジオ絵本さんの雰囲気とすごくあっていますよね。本日はお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。